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プロフィール


函館MB混声合唱団

東北の合唱界を牽引し、1969(昭和44)年に弘前メンネルコールを率いて全日本合唱コンクール全国一位に輝いた函館出身の石見普二男(函館市文化賞はじめ多数受賞、2010年10月没)は、同年、「函館メンネルコール」(Männel=男声)を、翌1970(昭和45)年、「函館ブルンネンコール」(Brunnen=泉)を結成。同年、両者が統合される形で「函館MB混声合唱団」が産声をあげた。(MBは両合唱団の頭文字)
創立以来、2013(平成25)年まで32回も全日本合唱コンクールに参加。北海道代表としての全国大会出場は10回に及び、2024年10月6日に函館市民会館で開催された同コンクール北海道支部大会に出場し銀賞受賞。これまでに函館音楽協会奨励賞ならびに協会賞受賞。創立30周年記念演奏会において『ヴェルディ・レクイエム』を演奏し、函館市文化・スポーツ振興財団益田喜頓賞を受賞。2021(令和3)年には、創立50周年記念演奏会を開催し、混声合唱組曲『決意のあいだ』(作詩 和合亮一 曲 佐々木茂)を初演。同年、函館市文化団体協議会より白鳳章を受章した。
演奏曲は宗教曲、世界や日本の名曲をはじめ邦人作品も含めて幅広く取り上げており、カンタータ『函館幻想』(作曲 溝上日出夫)、組曲『江差』(作曲 佐々木茂)など地元にちなんだ名作も初演した。毎年、定期演奏会のほか、クリスマスコンサート(現在休演)などを開催し、地域における合唱音楽の普及発展のために半世紀を越えて活動を展開している。

<理事長>

髙橋 栄二 (たかはし えいじ)

北海道教育大学函館分校国語科卒。大学在学中当団に2年間所属。その後、35年間教職に就き退職後函館に居を構え再入団し現在に至る。

<音楽アドバイザー>

佐々木 茂(ささき しげる)

国立音楽大学作曲科卒業。北海道教育大学教授、函館短期大学教授を経て現在北海道教育大学名誉教授、公益財団法人函館市文化・スポーツ振興財団理事。作曲家として混声合唱組曲「野の季節」(作詩 宮澤章二)、混声合唱組曲「江差」(作詩 宮澤章二)、オペラ「千軒の悲歌」、舞踊曲「函館八景」、子どもの歌「海です」、混声合唱組曲「決意のあいだ」(作詩 和合亮一)など地域にちなんだ作品を多数手がける一方、詩人と作曲家で作る「詩と音楽の会」の会員として毎年「新しい日本の歌曲」を発表している。
北海道文化審議会会長、北海道作曲家協議会監事、北海道芸術学会監事等を歴任。2011年度音楽教育功労者賞(日本教育音楽協会)等を受賞。

<顧問>

大村 義美(おおむら よしみ)

北海道函館西高等学校、北海道教育大学函館分校中学校教員養成課程音楽科を経て東京藝術大学音楽学部声楽科(テノール専攻)卒業。声楽を佐藤金一、会澤義雄、渡辺高乃助、高丈二各氏に師事。卒業後、北海道高等学校教員として6校に勤務する。札幌市をはじめ道内各地においてベートーベン「第九」交響曲、各種ミサ曲、カンタータ等合唱曲にソロで出演。函館市民オペラでは「トゥーランドット」のカラフ王子、「トロバトーレ」のマンリーコ(タイトルロール)、「リゴレット」のマントヴァ公爵等、主要キャストを演じる。網走、熊石、函館、室蘭の各地にてリサイタルを実施。2012年5月には函館市芸術ホールにおいて函館MB混声合唱団をバックに、ソロ活動の集大成となる「ある男の最後のリサイタル」を公演。室蘭女声合唱団「コールハーモニー」、室蘭男声合唱団「Primo」、古平女声コーラス「ハイミッシュコール」、函館MB混声合唱団の指揮者を歴任。2019年6月30日(土)、函館市公民館にて市中の作曲家田中多江子氏と「にほんごのうた」というタイトルのチャリティー・ジョイントコンサートを開催。令和元年度(2019)函館音楽協会賞受賞。続いて令和2年度函館音楽協会秋季定期演奏会にて前記受賞記念演奏を行う。同時に、同演奏会にてベートーベン生誕250年、バッハ没後270年を記念してベートーベン作曲 Ich liebe dich 、Adelaide の2曲を歌う。現在、函館MB混声合唱団顧問。函館音楽協会会員。アンサンブル・フェリーチェ団員。声楽家。

<指揮者>

畑中 一映(はたなか かずてる)

函館出身。栄田武志、信田誠、大森清、長内勲、石見普二男氏らより合唱指導を受ける。函館中部高校音楽部にて全日本合唱コンクール全国大会出場。北大在学中に北大合唱団、コールアイオーンにて指揮を務めた他、北海道二期会、PMFオーケストラ、札響演奏会などに合唱団員として出演。ヴォーカルアンサンブル・ノインを結成し、2013年全日本合唱コンクール北海道支部大会金賞。
函館MB混声合唱団第44回客演指揮、第45回記念演奏会「モーツァルトレクイエム」合唱指揮、第46回より同団指揮者。これまでに合唱組曲「雨ニモマケズ」「おらしょ」「方丈記」「心の四季」「水のいのち」「光る砂漠」の他、グレゴリオ聖歌、ルネサンスポリフォニー、モーツァルトミサ曲等も取り上げている。第25回クリスマスコンサートにてベートーヴェン第九「合唱」指揮。函館MB混声合唱団創立50周年記念演奏会にて委嘱作品「決意のあいだ」 (詞和合亮一 曲佐々木茂)初演指揮。第51回演奏会にてフォーレ レクイエム指揮。
函館音楽協会奨励賞、函館市文化団体協議会青麒章受賞。北海道大学医学部及び同大学院、国立がんセンター研究所分子腫瘍学部リサーチレジデント修了、博士(医学)、市立函館病院消化器内科科長。
がんゲノム医療診療部部長。

<常任ピアニスト>

畑中 佳子(はたなか よしこ)

函館市出身。函館白百合学園高等学校卒業。武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。ピアノを本間郁子、萬田真一、布施谷信子、石川哲郎、ソルフェージュを大森清各氏に師事。声楽、器楽とのアンサンブルを中心に演奏活動を行っている。平成9年度函館音楽協会奨励賞受賞。令和2年度函館音楽協会賞受賞。
1999年に女声ヴォーカルグループ「Ensemble Morze」(アンサンブル・モジェ)を結成し、平成17年度函館音楽協会奨励賞受賞。札幌ヴォーカルアンサンブルコンクール他で金賞受賞、宝塚国際室内合唱コンクール本選出場。
また、ピアノ、ヴァイオリン、ウッドベース、パーカッションから成る4人組ユニット「Le Lapis」(ル・ラピス)を結成し、クラシカルな奏法にジャズテイストを交えたラピスアレンジで、ホテルのロビーコンサート、バル街、イベント出演など、様々なジャンルの幅広いレパートリーで活動を展開している。
現在、北海道教育大学函館校、北海道教育大学附属特別支援学校非常勤講師。函館音楽協会幹事。

<パートリーダー>
ソプラノ 髙  詠子  アルト 堀川 智美
テノール 笹栗 弘行  バ ス 倉部 祐次
<役 員>
理事長髙橋栄二
副理事長倉部祐次 小野紀子
常任理事髙橋栄二 倉部祐次 小野紀子 高 詠子 堀川智美
理事髙橋栄二 倉部祐次 小野紀子 高 詠子 堀川智美 福島真菜
久米田千恵子 田川晃子 古川伊津子 小林富子 誉田洋三 上野博康
監査委員石崎福邦 村木聖子

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